久元 祐子(ピアノ)
東京芸術大学音楽学部器楽科(ピアノ専攻)を経て、同大学院修士課程を修了。松浦豊明、植田克己、間宮芳生、アゴナーシュ・ジョルジュの各氏に師事。札幌交響楽団、テレマン室内管弦楽団、神戸室内合奏団、ラトビア国立交響楽団などのオーケストラと協演。また、NHK.FMリサイタル、NHK「ラジオ深夜便」などの放送番組にも出演。'99年秋「久元祐子:ショパンリサイタル」でCDデビュー。 2000年秋CD「久元祐子:
ベートーヴェン
テレーゼ・ワルトシュタイン」をリリースし、「どこからどう考えても最高のベートーヴェン演奏だ」(グラモフォン)、「名盤ひしめく中、久元なりの個性を刻むことに成功」(日経新聞)などの評価を得る。著書に「モーツァルトはどう弾いたか」(丸善出版)「モーツァルトのクラヴィーア音楽探訪-天才と同時代人たち-」(音楽之友社)など。これまで毎日21世紀賞、園田高弘賞などを受賞。 久元祐子のホームページ「モーツァルトのピアノ音楽」(Yahooで「久元」と入力)
小笠原 貞宗
武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。小笠原長清、市田儀、H.ブラウス、G.ヴェーマイヤの各氏に師事。日本オペラ協会公演「たそがれは逢魔の時間」、東京オペラプロデュース公演「黒蜥蜴」「スペインの時」「ねじの回転」「黄金の国」などのオペラにアンサンブルピアニストとして出演。また第2回「東京の夏」音楽祭、朝霞オペラ振興会などに多数出演。'93、'95にジョイントリサイタルを開催。'96年には、ピアノ伴奏版によるマーラー「大地の歌」を取り上げ、好評を博す。'99年5月には、テノールの経種廉彦氏による一人芝居オペラ「梅津忠右衛門伝」の伴奏を担当、好評を得る。NHK・FMリサイタルに出演。クラシックからポピュラーまで幅広いレパートリーを持つ伴奏ピアニストとして、共演者からの強い支持を受けている。日本・ロシア音楽家協会正会員。埼玉フィルハーモニー合唱団および横浜シティ合唱団、尚美学園ミュージカル科非常勤講師。東京カンマーコーア専属伴奏者。この秋10月29日には、バスの岸本力氏のリサイタル(東京文化会館(小))にて、ピアノを担当し、ムソルグスキーの三大歌曲集を演奏の予定。
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