2015年09月05日(土)

ベヒシュタイン・デー 音色の違い

〜ベヒシュタイン・スタインウェイ・フォルテピアノを聴き比べながら〜

詳細

9月のベヒシュタインデーは、ドイツピアノ製造マイスターでユーロピアノ副社長の加藤正人が登場します。構造が違うとどう音色が変わるのか、また音色の違いが演奏表現に与える影響について、名ピアニストが様々なピアノで録音した音源を聞き比べながら解明していきます。またイベントの終盤にはベヒシュタインによる実演もお楽しみ頂けます。
ピアノへの理解をより深めることが出来る絶好のイベントです。皆様のご参加お待ちしております。

お話:加藤正人
演奏:多田真理

【プログラム】
■レクチャー:ピアノの構造と音色の関係、音源の聞き比べ
■演奏:リスト/リゴレット パラフレーズ
ベートーベン/ピアノソナタ第18番 変ホ長調より 第3楽章、他


ドイツピアノ製造マイスター:加藤 正人

ピアノ製造技術を学ぼうと1989年統一前の西ドイツへ渡り、1993年 ドイツ・ピアノ製造マイスター取得。同年帰国。 マイスターシュトゥックと呼ばれるマイスター試験の作品は ベヒシュタイン スタジオ115 ( 現モデル名 C.Bechstein 118 Classic)を製作。現在 C.BECHSTEIN Japan ユーロピアノ(株)技術部長。一級ピアノ調律技能士。

 ピアニスト:多田真理

2007年東京芸術大学器楽科を卒業後、同大学院修士課程に進学。在学中にチューリッヒ芸術大学へ留学し、2010年7月Master of Arts in Music Performanceコース(コンチェルトディプロム)を卒業。2010年東京芸術大学大学院修士課程に復学、2011年卒業。
2011年2月より、明治安田クオリティオブライフ財団奨学金生としてチューリッヒ芸術大学Master of Arts in Specialized Music Performance ( ゾリステンディプロム)に在籍、2013年1月卒業。
2001年PTNAピアノコンペティションF級金賞、2002年兵庫県高等学校独唱独奏コンクール最優秀賞、2009年かずさアカデミア音楽コンクール第2位、2012年Rahn Musikpreis Wettbewerb 3位(スイス)、2013年ABC新人コンサート最優秀音楽賞、等受賞。また、2001年兵庫県教育委員会より、ゆずりは賞を授与される。
これまでに日本財団バウ・ルームランチコンサート、兵庫県立美術館コンサート、東京芸術センター天空劇場、ドイツ、スイスでのソロコンサートをはじめ、多数コンサートに出演。また、西宮交響楽団、ニューフィルハーモニー千葉オーケストラ、Aargau Symphonie Orchester,StreichorchestersStringendo Zurich等とピアノ協奏曲を共演。飯森範親指揮、大阪フィルハーモニー交響楽団と共演した「ABCフレッシュ・コンサート」で演奏したラヴェルピアノ協奏曲の模様がABCテレビにて放映される。
これまでに、ピアノを石井なをみ、迫昭嘉、Hans-Jurg Strub に、室内楽を迫昭嘉、玉井菜採、漆原朝子、Eckart Heiligers、Raphael Wallfisch, Friedmann Riegerの各氏に師事。

開催場所

【ご予約・お問い合わせ】

赤坂ベヒシュタイン・センター
〒107-0052 東京都港区赤坂6-1-20 B1F
TEL:03-6441-3636
MAIL:aka-salon@euro-piano.co.jp
定休日:水曜日

入場料

1000円(税込)

お問合せ:
ベヒシュタインジャパン 本社ショールーム tel:03-3305-1211
八王子技術センター   042-642-1040
久喜ピアノ調律サービス 0480-22-3954



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