日時:2002年11月16日(土) 14時(13時半開場)
会場:ユーロピアノ東京ショールーム3F
入場無料 定員25名
講師:狩野 真(ユーロピアノアーティストサービス室 室長)
演奏:古川 習
演奏曲:ドビュッシー 前奏曲集 第2集より「花火」
「ピアノ音楽はベヒシュタインのためだけに書かれるべきだ」
色彩豊かな、幻想的な作曲家ドビュッシーは、印象主義の名の下、豊かな響きを創り出しました。彼は非常に和音の多い曲であっても、意図する旋律を鮮明に表現する上で最適であったベヒシュタインを彼の「声」として表現し続けました。
今回演奏される、「前奏曲集」最後の曲「花火」は、まさにベヒシュタインのために書かれた作品といえるでしょう。